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映像作家にもの申す！

■対決：ぽんた・MORI vs 工房の主人 　（with マリ）

「もー分かった！そんなに言いたいことがあるのなら聞こうじゃないの！」
私はある夜、音楽班が酒を飲んで待っているぽんた宅へ首を洗って訪れたのでした…

映像を作る人間と、それに合わせた音楽を作る人間。これらの意思疎通の難しさ、意見のぶつかりは太古の昔からくり返されてきた、そして未来永劫に渡ってくり返されるであろう人間の営みの一つです。今回の講座では、音楽班の愚痴と、わたくし工房の主人の言い訳+反論をまとめてみました。


　　-登場人物-
ぽんた
…カルフの初期からずっと映画音楽を担当。工房の主人の数々の難解な注文をこなしてきた人物。 		MORI
…第一回ワークショップにてカルフに初参加。『ナット・ノーバディ』にて映画音楽を手掛ける。
マリ
…カルフができる以前から工房の主人の知り合い。『ナット・ノーバディ』にて挿入歌を歌う。		 工房の主人
…いつもいつも、自分の映像に合う音楽を注文するのに苦労してきた人物。

主人 「今まで２人に音楽の依頼をしてきたんだけども、俺が聞きたいのはね、今までの指示の中で一番分かりやすかったのはどれ？ってことなんだけど…」
MORI 「分かりやすい…もの…」
ぽんた 「分かりやすいものねー…」
主人 「今までのぜーんぶ振り返って。」
ぽんた 「分かりやすい指示ですかー…」
主人 「そんな考えなきゃいけないのー！」
ぽんた 「…」
MORI 「…」
ぽんた 「…」
MORI 「…」
主人 「…」
ぽんた 「…」
MORI 「…」
主人 「じゃあ、もういいよー（笑）！！」

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