超初心者のための映画制作講座

海の向こうで映画を作る!

鈴木英之 8 Moment Enterprise

8:Storyboard 絵コンテ

映画を作るためのルークの教え:3

ルークストーリボード(絵コンテ)とフロープランを作ろう。

・ストーリボード(絵コンテ)
絵が苦手な僕に、プロデューサーであるルークは、ストーリボードの書き方のコツを教えてくれた。
それは、絵を描くのではなく、インターネットから絵や写真を探しイメージを伝えれば良いという事だった。

・フロープラン
フロープランとは、役者とカメラの位置とそれらの動きを上から見た図で表したもの。


常に僕は言葉の壁に苦しんでいた。
もし経験豊富な撮影監督と一緒に撮影できたとしても、僕のイメージを正確に伝える事はとても難しい。だからルークは、これらの課題を出したのだろう。
ただ思っていた以上にインターネットからイメージする絵や写真を探すのに時間がかかった。あと何度も何度も、フロープランを書き直してはルークへ提出した。



そしてついにストーリボードとフロープランが完成した。
それをルークに確認してもらうと、今週土曜日お昼に予定を空けておいてと言われた。

当日、なんと、なんと、本当にルークは、撮影監督を紹介してくれた。
しかも、聞けば劇場長編映画を撮影しているプロ中のプロの方だった。
僕は、感動のあまり、サンキューサンキューとそればかり言っていたが、この人のギャラは誰が払うのだろうと心配した。


映画を作るためのルークの教え:4

ルーク経験豊富な撮影監督を選ぶ。

経験豊富な脚本家、メイクアップさん、録音技師、エディターとプロフェッショナルの方が映画製作に参加してくれれば、間違いなくその映画の完成度は上がる。
しかしそこには予算の問題がある。
ただルーク曰く、その中でも最優先するのは、撮影監督だと言っていた。

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