(入国)
二度目のオーストラリアは、学生ビザで入国した。
ワーキングホリデービザは、同国で一生に一度しか取得できず、観光ビザは最長6ヶ月だが、働く事ができないからだ。
僕は簡単に入学でき尚かつ学費が安く、時間の融通が利く学校を選んだ。
ただワーキングホリデービザの時と違い、学校に拘束される時間や生活面で様々な規制があり、僕はその条件の中で映画製作をしなければならない。
(プロデューサー宅)
プロデューサーであるルークの家でのホームステイが始まった。
ルークの家族構成は、9歳の息子が1人、7歳と2歳の娘が二人、ニコールキッドマン似の妻ブリジットの計5人家族である。
前回のマーク家(前ハウスオーナー)と違い、まったく日本語は通じなかった。
そして、ルークが住む町 ”Lane Cove“ は、ほぼ100%ローカルエリアであり、日本人の旅行者や学生を見る事はなかった。
学校や仕事でも英語しか通じない環境を作る事ができた。
(ここで少しルークの紹介をしよう)
LUKE TORREVILLAS ルークトレビラス