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【払える予算内に抑える】
食事
執筆:工房の主人

自主映画と言えども、お金がかかりますよね。
そんな中で、現実可能そうなアイデアをまとめていきます。

で、まず最初は食費です。

食費は各自の負担だから問題ないって??
そんなところは多いでしょうね。
自主映画って、たいてい手弁当でスタッフ・役者を集めるところ、多いと思います。

さて、ここで実際に試算してみましょう。
一回の食事、500円としましょうか。
のども乾きますから、たいていペットボトルも買います。
一回の食事代、600円といったところでしょうか。

撮影が3回(3日間)あったとします。
1,800円。

‥‥「映画を作るぞー」って言い出す僕の立場からすると、結構申し訳ない額です。

かと言って、そんな金額を監督が負担するわけにはいきません。
だって、役者・スタッフで10人くらいにはなるでしょう。

1,800円×10人=18,000円 !

もしこれが夜まで撮影が続いたとします。
夕食も必要ですね。
もう考えるのもおそろしい。

そこで提案したいのが、『食事はみんなで作る』ということ。

食費はみんなで少しづつ出し合ってもいいでしょう。
ひとりひとり買うより、ずうっと安い金額で、結構な食事が作れたりします。

それに、みんなで食べる事で士気も上がります。
外だったりすると、おいしさも倍増です。

食べ物って大事です。
おいしいものを食べると、みんな一気に元気になります。


つまり、映画の出来を左右しちゃいます。

室内撮影の時は、台所で。外のロケの時は、お弁当を持って。
食事作れる人を仲間に入れましょう。

見つからない?
仲間を見つける事も、大事な映画制作の作業の一つですよ!


【参考】ロケ弁講座『みなさぁ〜んお昼ですよぉ〜!



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