■提案:工房の主人
誰もがインターネットを使う時代になりました。
僕は生まれて初めてパソコンの電源を入れたのが20歳くらいだった、というくらい遅いスタートです。
そもそもPCで映像編集したくて始めたのもあるんですが、今ではPCのない生活は理解できません。
インターネットを開通させたのは、2000年です。
覚えやすい。
開通させてすぐ、このホームページも作りました。
なにやらホームページというものが個人で作れるらしい、と気になってから3日間で作りました。
ゴールデンウィーク。
はっきり覚えてます。
ゴールデンウィークに、何にも予定がなかったんですね・・・
ホームページを公開してからいろいろそっち方面の情報収集を始めますよね。
なにやら映像も音楽も流せるらしいじゃないですか。
しかし時代は2000年。
世の中はダイヤルアップでした。
メールやネットにつなぐ度に、グーギュルギュルギュル・・・ピー・・・ってわけです。
それでもがんばって、ものの本を読んで映像配信に挑戦したんです。
クレイアニメーションの映像でした。
セッティングが完了して、すぐに知り合いからメールが来ました。
「すっごーい!!よく分かんないけど、何か動いてたよ−!」
そんな時代でした。
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しかしそれから何年かたち、時代はADSL・光が全盛になりました。
通信速度の問題はクリアになったと思います。
ネットで動画を見ること自体も、一般的になりました。
動画をストックしておくサーバも、最近は無料で何十メガ以上も借りられます。
もう、個人の意識レベルでも、社会のインフラ(設備環境ですね)も整いました。
そう、知識さえ身につければ誰でも可能なんです。
勉強が面倒なら、簡単にセッティングのできるソフトも販売されてるみたいです。
じゃあネットで自作映画を公開するのがオススメなのか。
そこが問題です。
こうなったらもう、他の方法と同じです。
いかに認知してもらうか。
一度来てくれた人にいかに喜んでもらえ、次も見てもらえるか。
ネットだろうが、リアルだろうが、関係なくなっちゃいました。
●ホームページがあることが珍しかった時代もありましたが、今は誰もが持っている。
その中で目立つには?
●ブログがあふれています。
その中で注目されるには?
デジタル放送が始まり、チャンネルも増えて・・・
実際そういった意見もありますが、根本的なアクセスは、もっとリアルなものですよね。
作れば見てくれる、環境があるからアクセスが増える、という考えは違います。
もちろん、その中からヒーローが出てくるのは事実ですからね、お互いがんばりましょう!!
※ちなみにカルフの映像配信に対する考え方は、「興味持ってくれた人に見てほしいから最低限のものをつける」です。
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