■提案:工房の主人
個人映画によくあるやり方ですね。
僕も公民館で上映をよくやってきましたし、でもこれからは仲間内の試写会で使うだけかなあ。
その辺のことを今回はまとめてみます。
※ちなみに、僕は公民館、好きですからね!
公民館の方々はこの文章を読んで、カルフをつまはじきにしちゃダメですよ!
◆特徴1:利用規約がある
いろいろ決まり事があって面倒くさい、ってのが正直なところです。
団体で利用する場合、メンバーの名前と住所と連絡先をきっちりまとめて提出せよ、などと言ってくる。
あと、利用者の半数以上が地元民でないとダメ、など細かい利用規約がある。
ま、ウソを書けばいいじゃん、ということになるのかもしれないけど、カルフはまっとうな集団なのでそういったことはしない。
あと、可能なら長く利用したいので、後々面倒なことになりそうなことは、しない。
◆特徴2:設備はしっかりしている
これはしっかりしてます。
大きなところ程、設備はしっかりとしてるし、建物も立派。中もきれい。
ただ、それに比例して借りるにあたってが面倒くさい。
予約して下さい、この紙に記入して下さい、使用目的を教えて下さい、使用責任者の名前と連絡先を教えて下さい、何時から何時まで使うか記入して下さい、受付はこちら、
問い合わせはこちら、 予約はこちら、 料金支払いはこちら・・・
あ”〜うざい!
そもそも、
「まあ、そんな感じで」 とか、
「だいたいでいいですよ」 とか、
そんな言葉がつかえないので、面倒くちゃい。
◆特徴3:入場料金がとれない
公的な施設では、施設内でのお金収集が禁止されてます。
つまり、上映会をやっても入り口で料金回収ができない。
こっそりしてるとこはあるみたいだけど、まあ、一応禁止されてる。
カルフはまっとうな集団なので・・・
やめた。 何度も書くと、逆に怪しくなってくる。
◆特徴4:上映
どうなんだろう。他のひとの意見を聞いてみたい。
個人的には、すごくきちんと見れるし、上映した側だった時はそこそこ満足した。
ただ、何かが足らない。
味気ないのだ。
きれいな場所。きれいなイス。きれいなスクリーン。きれいな照明。 上映。 終了。
ありがとうございました。 お客さんもきれいに入場し、きれいに座り、きれいにアンケートを書き、きれいに退場していく。
何もかもが、きれい、きれい、きれい。
こういった状況が似合う映画は、きっとあると思う。
何か社会的な問題提起をするようなドキュメンタリー、どこかのまじめな組織の映像会議・・・。
流す作品によっては、利用するのは適してるかもしれない。
でも、カルフの作品はもうちょっと泥臭いところを欲してるかな。
・・・と言いつつ、これからも時々必要な時には使わせてもらいますからね。
公民館の方々はこの文章を読んで、カルフをつまはじきにしちゃダメですよ!
|