編集ソフトの基礎

例えば、さあ料理をしようという時に、
コンロがついてない、というのは困るわけです。
お肉を炒め始めて、
あれ換気扇がついてない、というのも困るわけです。

台所の、基本的な構造は一緒ですよね。
最低限の構造、と言ってもいいかもしれません。

編集ソフトも、基本的な機能というのは、どのソフトも共通なんです。
今回は、編集ソフトの見た目、機能についてご説明します。

例によって、まずは台所のお話から。


カルフの編集講座


これが、台所ですね。
絵を見たら分かってもらえるかと思いますが、
一応、左上から右に、順番に説明します。

まず、鍋が二つあることに注目です。
左の鍋は、素材一つ一つを個別に味見するための素材味見鍋です。
で、右の鍋が、料理全体の鍋。

大鍋の右に、野菜などを入れたボールがあります。
これは、冷蔵庫から取り出した、いろんな素材を入れておくものですね。

隣には、各種調味料が置いてあります。

さあ、手前に移ります。
大きなまな板が見えます。
料理は全て、この上で行いますね。

右側には、いろんな道具が置いてあります。
ざくざく切っていく大きな包丁もあれば、野菜の皮をむくピーラーもあります。
素材をつかむ菜ばしやトングも必要ですね。

さあ、ここまでオッケイでしょうか?
料理をするのに必要な、一式がありますね。

ここで、これらを真上から眺めてみましょう。



カルフの編集講座

違和感ないですね。

ではこれではどうでしょうか?


カルフの編集講座


これは、Final Cut Pro(ファイナル・カット・プロ)の操作画面です。
まだまだ、抵抗ありますね。

では、少し注釈を加えてみます。


カルフの編集講座

実際の編集作業には入っていませんが、
もう、抵抗なく操作画面が見れるんじゃないでしょうか。


ソフトの違いは、調味料と調理器具の種類が多い、と考えてもらって差し支えないですね。

今回は鍋が二つですが、これが一つのこともあります。
ただ、一つ鍋でも、「素材用/全体味見用」の切り替えがボタンで可能になっています。


さて、以上で編集ソフトの基礎は終わりです。
つまり、ソフトの操作画面への抵抗感は消えたわけです。


どこら辺で何をするのか。
そのイメージができれば、大成功です!


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