【5】一眼ムービー:注意点3

カルフの撮影現場

 

●バッテリーが持たない

バッテリー問題は一眼レフに限ったことではありません。
しかし、ビデオカメラに比べて、圧倒的にバッテリーの持ちが短いです。

電源があるところならいいんですが、屋外撮影があるなら、バッテリーパックは複数用意しましょう。

はい、お金、ですね。
一つ6000円とかです。

●機体が熱くなる

これは、ビデオカメラの時は経験しなかったことです。

しばらく使ってると、一眼レフ本体が熱くなってくるんですね。
液晶に、冷ましてください、という注意が出ます。

冷まさないといけません。
その間、撮影は一旦中止。
その分、スムーズな撮影運びが求められます。

感覚値ですが、
屋外の炎天下出の撮影、ワンルームにスタッフが何人も入って照明をたいた撮影、
において熱くなるようです。

逆に、倉庫とか曇りの日などは大丈夫でした。

今度はお金は関係ないだろうって??

時は金なり、です。

●技術者の問題

今度は人の話です。
一眼レフムービーの撮影において、
まだまだ誰も経験しないトラブルが起こる可能性は高いです。

そんな時、どうしますか?
マニュアルを読みながら・・・という事態は起こると覚悟しておきましょう。

何かあった場合に対応できるカメラマンかどうかは大事なポイントですし、
こんなときだいたい現場の雰囲気が怪しくなります。

デジタル一眼ムービーに詳しいカメラマン、が少ないのが現状ですので、

撮影前に一度、スタッフ全員でテスト撮影リハーサルをやっておくことをお勧めします。以上、撮影についてのポイントをあれこれ見てきました。

ラストに、改めて総括を書きたいと思います。

一眼レフムービーは、
きちんと最低限の組織化ができる人、スタッフ間の結束力をつくれる人にしか向いていません

「今日はこれだけしか集まらなかったから、じゃあお前音声やって」
みたいな自主映画的な組織では、一眼レフの撮影は厳しいです。

★まだ組織として不安がある、チームとして撮影も慣れていない、
という場合は、ビデオカメラの方がはるかに無難かな、と思います。

これが僕の今の答えです。

機材を過信しないこと。
機材に振り回されないこと。

大事なのは、
デジタル一眼を使うことではなく、ものがたりを表現することですから。

本末転倒にならないように。

一眼レフで撮影することは、「ひと・もの・金」のすべてに影響します。

以上のポイントを見て、それでも挑戦したい場合は、是非やってみてください。
映像は、素敵ですよ!

 


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