映画制作講座映画の音楽・編集映像作家にもの申す!


映像作家にもの申す!

対決:ぽんたMORI vs 工房の主人  (with マリ

ラウンド5:イメージがすっごく抽象的
ぽんた
主人はイメージがすっごく抽象的だから分かりにくい、分かりにくい。」
主人
「だって、音楽やってる監督じゃない限りねー、何とも、できないよね、これは。」


主人 「例えば一曲注文受けて頭で考えるよね。メロディーがいったん浮かんだらあとは早いの?」
ぽんた 「ぼくは早いけど、もりさんはそっからがね。」
MORI 「浮かんだとしても、じゃあそれを具現化する時に、これもあるしあれもあるし…って。選択肢がまた広がるんで。」
主人 「よく分かんないんだけど。」
ぽんた 「ピアノでやるかギターの音を入れるか、とかそんなことです。」
MORI 「そう。音色ですね。どの楽器を使うか。」
主人 「そのメロディーが頭に浮かぶってのは、部分部分なの?」
ぽんた 「いろいろですね。頭っからぼーんって出る時もあるし、一部が出てきて周りを決めていくって時もあるし。僕の場合は、映像みて音楽思い付いて、そのメロディーに伴奏付けてはい終わり!ってことば多いです。」
MORI 「自分は、完成版を考えるかなあ。」
主人 「でも自分でこうだと思っても、監督に全否定されちゃうこともあるわけだよねえ。」
MORI 「あーもう、そんなのはいつも(笑)。」
ぽんた 「ね(笑)。」
MORI 「でもまあ、それは当たり前だと思ってますから。」
ぽんた 「もりさん、結構凹んでましたよね(笑)。」
マリ 「でも監督ってのはそうだよね。自分の思うところは全部言わないといけない。」
ぽんた 主人はイメージがすっごく抽象的だから分かりにくい、分かりにくい。」
主人 「だって、音楽やってる監督じゃない限りねー、何とも、できないよね、これは。」
ぽんた 「それはそうですよね。僕達が映像の指示出そうとしたら、絵描けないからとんでもないことになる。」
MORI 「きれいな感じ、とか言いそう(笑)。」
主人 「その、きれい、って感覚も人それぞれ違うしね。」


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