映画制作講座映画の音楽・編集映像作家にもの申す!


映像作家にもの申す!

対決:ぽんたMORI vs 工房の主人  (with マリ

ラウンド1:ぜんぜん分かんねーよー

MORI
「で、担当ってゆうか好きなとこ決めってって。 で、どうしても分かんないところは保留。」
ぽんた
「保留、結構あったよね(笑)。」


主人 「枠割り分担ってどんな感じだったの?」
MORI 「好きなところをとってったって感じ。」
主人 「具体的には?」
ぽんた 「具体的には、分かりにくい監督の指示を、32個だか34個だかに分けて、やったんだよね。」
主人 「いちいち、”分かりにくい”って修飾語をつけなくてもいいです(笑)。」
 
ここでぽんた、押し入れに指示をプリントアウトしたものを取りに行く。
 
ぽんた 「こうやって、番号ふって。」
MORI 「番号ふって、こことここは一緒かなーとか、これとこれはつながるねーとかやってって、で、担当ってゆうか好きなとこ決めってって。 で、どうしても分かんないところは保留。」
ぽんた 「保留、結構あったよね(笑)。」
MORI 「あったあった(笑)。これ分っかんねーな!って(笑)。」
 
主人 「どういう言い方をしたら伝えやすいのか知りたいからね。ちなみに、最初にすぐ決まったのって、どういう依頼だったの?具体的に、一個選んでもらえる?」
MORI (考え中)
ぽんた (考え中)
MORI (考え中)
ぽんた (考え中)
主人 「比較的、すぐ決まったのってどういうのだった??」
MORI (考え中)
ぽんた (考え中)
主人 「ねえ?」
MORI (考え中)
ぽんた (考え中)
MORI 「一番思い浮かびやすいとこから選んだかなあ。 一番極端に偏ってるやつですよね。」
ぽんた 「最初にやったのって、4番とか6番じゃなかったっけ?あ、これだ。」
主人 「それ、読んでみてよ。」
MORI
「銀行の映像に切り替わった瞬間から、音楽は重く盛り上がる。 銀行内は音がないので、音楽で盛り上げたい。 まずは静かに、強盗の足が見えた辺りからどんどんどんどんテンポも早くなり、盛り上がっていく。」
ぽんた 「ぜんぜんわかんねーよー(笑)。」
MORI 「(笑)」
マリ 「(笑)」
ぽんた 「分かる?うちらの苦しみ!」
マリ 「(笑)」
ぽんた 「もっとひどいのいっぱいあるよ。」
MORI 「これを一番最初に選んだってことは、これが、一番分かりやすかったってこと。これでも。」


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